どうも。フジカワです。結局今日は、水汲みには行かないことにしました。雨がひどいわけではないのですが、単純に面倒くさいので。
続きを読むところで、突然ですが、皆様は、メールアドレスをいくつお持ちですか? 僕は、契約している『さくらのレンタルサーバー』が、メールアドレスを無制限に作成できるので、用途に合わせて、10個ぐらい使い分けてます。
そのうちの1つは、結構な昔、どこだったかのSSL化されていない掲示板に書き込んだ際、うっかり入力してしまったためか、メールアドレス収集ボットに拾われ、毎日、結構な数のスパムメールが来ます。まあ、それを律儀に受信するのを防ぐために、『Mail Washer PRO』という、濡れるほど便利なシェアウェアを使ってるわけですが。
以前も書いたと思うのですが、このソフトはどういうものかというと、届いたメールを、メーラーで受信する前に、スパムかどうかを判定(プレビューもできます)して、要らないメールは、受信前に削除して、なおかつ、スパムなら、(事前の登録と設定が必要ですが)『Spam Cop』に、自動で転送してくれる、というソフトです。
で。その『Mail Washer PRO』には、来たメールがスパムかどうか、学習機能が付いてるわけですが、先日、それをすり抜ける、フィッシング詐欺メールが来ました。ゆうちょ銀行を装い、送信元アドレスも巧妙に偽装され、誘導先アドレスも、“japanpost”の文字列が入っており、うっかりクリックしても、不思議ではないメールでした。
では、なぜ僕は、それをフィッシング詐欺メールと気付けたのか? それは、僕がゆうちょ銀行に登録しているのとは、別のアドレスに来たことが1点。次に、メールの文言が、つぶさに読むと、一見丁寧でも、『銀行が顧客に送るビジネス文書』ではなかったことが、2点目。そして、最大のポイントは、『メールに電子署名が付いてないこと』でした。
こういう危険性があるから、僕は以前、未だにメールに署名を付けていない、新生銀行に、改善要望の電話をしたのですが、反映された様子はなく、まあ、もう口座を解約したので、関係はなくなったわけですが、やっぱりまだ心配です。
犯人共の手口が、どんどん巧妙になっていってるのを、実感しました。可能な限り、自衛の手段を取らないと、後で泣きを見るのは自分です。
別にレンタルサーバーを契約しなくても、無料のメールアドレスが取得できるサービスは、たくさんあります。皆さんにも、『メールアドレスの使い分け』を、強くお勧めして、締めとさせて頂きます。
んじゃまた。
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